私のお気に入りのもの

「私のお気に入りの京都」「私のお気に入りの部屋」など「私」が展開する「私のお気に入り」シリーズの総本山。京都のことも書きますが、基本雑記です

【Kindle Unlimited】潜在意識を変える表紙の印象とは違ったマンガ8冊感想

kindleUnlimitedは読書量を増やす最強のツールのひとつです。

今日は、この新しく始まったサービスを利用した感想とおすすめの本を紹介します。

まず、私なりにこのサービスの利点を7個紹介します。

 

1.古いマンガや普段お金を払ってまで読もうとしない本を知る機会になる

 マンガや本にお金を使うのは、せいぜい収入の10パーセント位と言われています。

ジャンルの傾向としては、自分の興味がある分野か、関心があること、解決したいことなどに使うことが多いそうです。

つまり、自分の知っている領域にしかお金を出さないことがほとんどなのです。

 

2.新しい刺激は、新たな価値観を生む

 多読は潜在意識を刺激するにもよいものになります。新しい考えや刺激が入ると、潜在意識は揺さぶられます。つまり、既存の価値観について考えさせられるよい機会なのです。

1.で書かれた通り、私たちは自分のなじんだものしかお金を出しません。

 

3.常に新しい刺激を与え続けることができる

 月額980円といわれると「それなら、自分の好きなものに980円かけたい!」と思いますよね?

 ただ、自分の好きなものばかりにお金をかけると変化に弱い人間になってしまいます。

情報化社会で生きる私たちに重要なのは、潜在意識に埋もれた古い認識のまま生きることではなく、変化していくことなのです。そのための投資と考えると980円は割とお得です。

 

4.質の高い情報が入る

 1.で述べたように本にかけられるお金は限られています。それを考えると、関心のあるジャンルでも、せいぜい数冊しか買うこと・手元に残すことしかできません。

しかし、定額制のこのサービスを利用することで、アマゾンの検索で出てきた関連キーワードの本がすべて読めるのです。

今まで、予算範囲内の数冊の本から、そのジャンルの共通認識・常識を吸収していましたが、今後は元データが増えることで、より精度の高い共通項目を探すことができるのです。

 

5.自分の意図した潜在意識に変えられる

私たちが目や耳から入ってくる情報は、潜在意識に浸透して、価値観や考え方を作っています。つまり、情報の元やイメージの元を変えることが、潜在意識を変えるキーポイントになるわけです。

これを変えるために最も手っ取り早いのは、「情報の入手手段を変えること」です。

テレビの場合、企業のCMなど番組側の意図した潜在意識やイメージに変えられてしまいます。例えば、CMでやっている商品がいいものだと思ったりしてしまうことです。これは、企業の意図した潜在意識操作です。

それに対して、本はどうでしょうか?自分の好みのキーワードを検索すれば、自分の意図した本が出てきますよね?それを隙間時間にできるのです。

隙間時間に自分の意図した情報を入れることは、潜在意識を変えるいいチャンスです。

 

6.表紙詐欺のパターンがわかる

キンドルにも「中身検索」みたいなものはありますが、この定額制の場合、躊躇なく読むことができるので、表紙詐欺にあったという失望感がありません

また、マンガの場合、肝心のシーンの描写が省かれていたり、画力がわからない、最後にすごい昔の総集編や別作品がはいっているなんてこともざらです。(特に少女漫画)

男が少女漫画を読む場合、よくありがちな「別作品」は、別に載せてほしいのです。

 

7.作品のよいところだけ見ることができる

数百円払うと「表紙詐欺にあった!あわなかった!期待して損した!!」みたいな考えに陥りやすいのですが、定額制だと「この作品は値段に見合うかどうか」というより、「この作品のここがいい!」と長所だけ見ることができて、結構いいサービスだと思っています。

 

 

 

では、さっそく、マンガの紹介に行きたいと思います。

既存の考えや先入観とは違ったマンガ【Kindle Unlimited対応】

*閲覧注意:表紙とは異なった内容であることを以下では記載しています。

 

奇妙な組み合わせの本作品名の由来は1巻に書かれています。私も、この奇妙なタイトルに惹かれて読んでみました。

双子の女の子(中学生)の日常が描かれたマンガで、二人ともかわいいのです。

まだ、何も知らない、笑顔で笑っていて、潜在意識のままの、豊かな感受性を持っていた中学時代を思い出しました。

 ちなみに、私は百合ものだと思い込んでいました。。

よいところ
・まだ何も知らない幼さが残った昔を再確認できる
・2人の少女のあどけなさが、いい
・無邪気に笑う二人がかわいい
・周りの大人たちの存在が、少女らしさを際立たせている。

 

 

活字だけでなく、マンガも読んでいます。理由として、脳は、イメージしたこと(映像)を現実と誤解しやすいのです。

私としては、明るい未来や希望、ポジティブシンキングが出来る未来を潜在意識に描きたいので、平和で明るい、日々の気づきに満ちた作品を読んでいます。

ちなみに、上にリンクを貼ってありますので、応援がてらぽちっとしていただけると助かります。

 

 

 

 水泳部の日常を描いたものです。単なるガールズトークがほとんどなのですが、

そういった日常を楽しむ心が、今の社会人に一番求められていることなのではないかと思います。

ボケと突っ込み・起承転結がかなりはっきりしているので、面白いと思います。

水泳部なのですが、水泳しているのは2割くらいのイメージです。

表紙が一番水泳着をじっくり見れるため、エロさはほとんどないレベルです。

個人的には、ちゃおみたいな少女漫画に載せても、なんら問題ない作品です。

 

よいところ
・スクールライフ×日常4コマとして面白い
・キャラ立ちがしっかりしている
・ボケ・つっこみがはっきりしている
・表紙が一番エロいが、エロくなさ過ぎてかえっていい。

 

  •  3.恋愛専科

 

恋愛専科 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

恋愛専科 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

 

 1.2作目に対して、これはどちらかというと、ギャルゲーに近い作品です。簡単に言ってしまえば、主人公(男教師)にキスさせるように、周りの女生徒達が、女らしさを磨く学園ものです。

 といっても、ここにいる女生徒は、いわゆる恋愛に目覚める一般的な女子高生とは違い、「かなりのコンプレックス」や「性の悩み」を抱えています。

で、個人的に結構驚いたのが「マンガ本編の絵」と「表紙」の違いです。

違う人かのような印象を受けます。

また、ラフ・下書きも後半に乗っているのですが、

ラフ→マンガ本編→表紙でこんなに違うものなのかと驚きました。

ちなみに、本編の絵が極端に下手とかそういったことではなく、線の書き分けなんですかねー。違う印象を受けました。

 

よいところ
・序盤として、しっかりキャラ紹介している
・こころちゃんがかわいい

 

 

  •   4.立花館
立花館To Lieあんぐる (3) (百合姫コミックス)

立花館To Lieあんぐる (3) (百合姫コミックス)

 
立花館To Lieあんぐる: 1 (百合姫コミックス)

立花館To Lieあんぐる: 1 (百合姫コミックス)

 
立花館To Lieあんぐる: 2 (百合姫コミックス)

立花館To Lieあんぐる: 2 (百合姫コミックス)

 

 要するに百合ものです。まぁ、ドタバタコメディ色がかなり強いです。

ただ、主人公がどうして女の子にドキドキするのかちょっとわからなかったです。

百合ものというより、男主人公のドタバタハーレムものって感じなので、驚いています。

 

 

 

  •  5.ろんぐらいだぁず 6.5

自転車(競技用)でひたすら旅をする作品なのですが、このUnlimited版には、6.5なるものがあります。

表紙詐欺ですよ。いい意味で。

存在感としては、作者の手>>>>>>>>>>>>主人公

表紙の登場人物よりも作者のほうが多く出ています。

ひたすら作者の旅行日記になっていて驚きました。

ヤマノススメ以来、こういった趣味が高じて、作品になってしまったものはやりですね。

クリエイターさんすごすぎです。

 

よいところ
・作者の緻密で詳細な紹介
・マンガを読むつもりが、名所紹介が半分以上。クリエイターの情熱を感じた。

 

バットでどすどすする某天使の作品と近いイメージだったのですが、こちらも日常系な作品になっています。買ってから気づいたのですが、黒田bbさんですね。

ちなみに、1巻しか見れません。こういうのも多いのですが、試し読みという意味でもいいのかもしれません。

 

Aチャンネル 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

Aチャンネル 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

 

 あまりまわりも好きなので、おすすめします。ちなみに、こちらは、Unlimited対象外です。

 

あまりまわり (1) (電撃コミックスNEXT)

あまりまわり (1) (電撃コミックスNEXT)

 

 

  • 7.あさがおと加瀬さん。 加瀬さんシリーズ (ひらり、コミックス)

 主人公の山田さんがモテない理由がわかりません。それくらい、表紙の山田さんがかわいいです。それにしても、描写や心象表現が繊細です。

よいところ
・山田さんがかわいい
・山田さんの心理描写や変化がわかりやすく書かれていて、読みやすい。

 

  • 8.どろんきゅー

きらら系のマンガを読んでいるとこういう風に思ってしまうことがあります。

「表紙はかわいいけど、肝心のマンガはグタグタな展開のやつは嫌だ・・・。」

「カラーのイラストとまんがのモノクロ描写の差が激しすぎる」

ところが、この漫画は、表紙よりもかわいいかもしれない!

その位、キャラの絵がきれいです。

 

よいところ
・表紙よりもかわいいと思える描写がある。
・登場人物のファッションがすごくおしゃれ 

 

どろんきゅー (1) (まんがタイムコミックス)

どろんきゅー (1) (まんがタイムコミックス)

 
どろんきゅー (2) (まんがタイムコミックス)

どろんきゅー (2) (まんがタイムコミックス)

 

 以上、表紙の印象とは違った漫画8つでした。

まとめ

「少女素数」を特におすすめします。これはいい作品です。

先ほども書きましたが、

私としては、明るい未来や希望、ポジティブシンキングが出来る未来を潜在意識に描きたいので、平和で明るい、日々の気づきに満ちた作品を読んでいます。

 基本的に明るい作品を選んでいます。4コマのラインナップは、どちらかというと、暗く、現実的な話題が多いのですが、今回はできるだけ、フィクションぽい作品を選んでいます。