【レビュー】mini ITXの自作機を紹介します。
パソコンを自作すると言うと、何故か「でかいデスクトップ」でグラボを数枚指す・・・ものすごくハイスペックを要求している・・・なんてのを想像されるかもしれませんが、私は、基本的にminiITXでしか作りません。
でかいデスクトップの場合、PCIが余ってしまったり、電源が余分になってしまったり、かさばって重い等があるからです。今回は、miniITXで作るメリットを紹介していきます。
miniITXの自作をおすすめする理由
1.小さい
2.軽い
3.必要十分で拡張性もある程度ある
1.小さい
小さいデスクトップPCというのは、机の上などに置くことができるため、かなり便利です。机の上に置くことができると便利な理由は、「USBやモニタの配線を短くすることが出来、延長ケーブルなどを買う必要が無い」ことにつながるからです。
また、面積が小さいので、ホコリの掃除なども楽にできます。小さいデスクトップというのは、放熱や拡張性以外の点でメリットだらけのため、おすすめできる理由です。
2.軽い
軽いと、PC周辺の掃除や整理整頓の時に助かります。また、重いものは、武器や狂気にもなります。そういった点でも軽いというのは最大のメリットだと思います。
3.必要十分で拡張性も十分にある
ダウンロード販売やクラウドの進展で、DVD読み込み用の5インチベイの使用頻度が低くなってきています。また、HDDも6TBのものが登場するような時代になってきました。従来は、ATXサイズでグラボやPCIで拡張しないと出来なかったことができるようになってきているのです。
CPU・メモリの増加に合わせて、多くの人がグラボ等がないとできないこともオンボードやロープロ対応のグラボでできるようになってきました。メモリも16GB1万円で変えるようになってきました。
結局、自作で増設するのは、メモリとHDDの増設程度なので、miniITXのサイズでも良いから、小さくて、かさばらないipad